ぼちぼちいこか

友人の誘いで、昨日１０月２８日は久しぶりに落語を聞きに行ってきました。

開場は神戸市東灘区の御影公会堂です。
昭和８年に建てられ、戦災にも震災にも耐え抜いた歴史ある建物です。
震災のときにはニュースでこの建物をご覧になった記憶があるかたもいらっしゃるかもしれませんね。

いつもは大阪市の住吉区から阿倍野区あたりで開催されている「田辺寄席」ですが、震災の年から１年に一度くらいの頻度で「出前・田辺寄席」が、この神戸で開催されています。
今回で１５回目を数えるそうです。

私がいつもＡＢＣラジオの「ドキハキ」を聴いていることを知っている友人が「三代澤さんが出るみたいよ。」と誘ってくれました。

プログラム
１．鉄砲勇助　露の雅（都門下）　
２．つぼ算　笑福亭智之介（仁智門下）　
３．ちりとてちん　三代澤康司（ＡＢＣアナウンサー）　
～仲入り～　
４．花色木綿　りんりん亭りん吉（少女落語家）　
５．愛宕山　桂文太（五代目文枝門下）　

三代澤さんが水曜日のドキハキの放送中に「今度の日曜日、御影公会堂で落語をやります。入場無料です。」と言ったので「三代澤さんを見に来た。」と言うお客さんがたくさんいらっしゃいました。

学生のときはの落語研究会に所属していたというだけあって、表情も豊かに、「ちりとてちん」の中に自分も登場させて、とても楽しいお話しでした。

りんりん亭りん吉さんは、まだ１４歳のとてもかわいい女の子です。

文太さんは、三代澤さんのお話しを聞いて初めて知ったのですが、視覚に障がいがあるらしく、盲導犬のデイリー君と暮らしていらっしゃるそうです。
高座に上がる姿を見ていても、お話しをしている所作を見ていても、とてもそんなふうに見えませんでした。


家の近くで寄席があると、気にはなっていても、なかなか行けなかったので、数年ぶりに聞く生の落語でした。
久しぶりにいっぱい笑いました。
そして、落語以外のことでも感動することが多くありました。

良い１日でした。

誘ってくれた友人に感謝です。


おまけ
御影公会堂食堂の名物はオムライスとハヤシライスです。
テレビなどで何度も紹介されています。



欲張りな私はオムハヤシを食べました。

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