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2019年11月03日

8月のこと。

8月のこと。



7月30日(火)に入院した父は8月7日(水)に退院した。

その間にありとあらゆる検査を受けたが、MRIだけは退院後になってしまった。

私は父の入院中、毎日、顔を見に行った。
8月2日から四万十を旅する予定だったが、それもキャンセルした。
「今度こそ沈下橋から飛び込むよ!」と、とても楽しみにしていた四万十。
人生最後のチャンスだったかもしれない(笑)
父は行っておいでと言ってくれたけど、そんな気分ではなかった。

8月5日(月)、主治医より「一度、退院しましょうか。1週間くらいだけですが。」と話しがあった。
父が毎日のように「早く家に帰りたい。」と言っていたようだった。

8月7日(水)に退院し、8月9日(金)の16時より外来でMRIの検査。

8月13日(火)には、外来でこのたびの入院からMRIの検査の結果を聞くこととなった。

やはり肝細胞がん。
原発は肝臓で、肺に転移が見られる。
手術はできないので、抗がん剤を服用する治療を開始するとのこと。
副作用があるので、抗がん剤を開始する1週間くらいは入院が必要とのこと。

父が服用する抗がん剤は4月に保険適用になったばかりで、手術ができないがん患者には画期的な薬らしい。
いろんな書類に署名させられた。

8月16日(金)父は、再び国立病院へ入院した。
入院当日から抗がん剤の治療がはじまった。

副作用がどんなものなのか、不安だ。
でも、父はもっと不安だろう。
もっと寂しいだろう。
一番、しんどい思いをするのは父だ。
私にできることは、明るく笑顔で、いつもの能天気でいること。

8月18日、父は抗がん剤治療を頑張りながら78歳のお誕生日を迎えた。

8月23日(金)抗がん剤の副作用のひとつに血圧の急上昇があった。
何度か降圧剤を飲み、コントロールできるようになってきたので、退院することになった。

そして、この入院期間中に、父は突発性難聴を発症する。


5月にNクリニックを初めて受診した。
介護保険の要支援1の認定ももらって、これから週に一度くらいはデイサービスでも通ってほしいと思っていたところだった。

脊柱管狭窄症と診断され、がんが発覚し、左耳が聴こえなくなってしまった。

何のタイミングだったのだろう?

Nクリニックの前のかかりつけ医には、毎月通院し、毎月血液検査を受けていたのに、
いったい父の何を診てくれていたのだろう?と不思議でならないし、怒りすらわいてくる。

しかし、その先生を信頼しきっていて、今まで変えることをしなかったのは父だ。

父は「もっと早く〇子の言うことを聞いてたらよかった。」
「父さん、若いころから自分勝手で、自分のことしか考えてなかった。
母さんやお前のこと、なんにも考えてなかった。そのばちが当たったんやと思う。」と言いながら涙をこぼす。

お母さん、聞こえてる?
お父さん、若いころのこと、反省してるよ。
もう許してあげてるよね?
だから、もう少し、お父さんを連れて行くのは待っててね。
まだ連れて行かんといてね。

父がいなくなると、この先、ひとりで生きていけるか・・・私が不安。



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この記事へのコメント
お母様。
きっと、きっと。。
お空で聞いています。
見守ってくれてるよ。
Posted by いしだま at 2019年11月13日 09:34
☆いしだまさんへ
そうですよね。
私の声は聞いてくれていますよね。
きっと、きっと。
父のこと、守ってほしいです。
今の願いは、それだけです。
Posted by うさぎうさぎ at 2019年11月13日 22:38
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8月のこと。
    コメント(2)