城崎へ。

うさぎ

2013年04月15日 19:36

あの地震があった朝、被害の状況も気になりながら、出かけてしまいました。

お世話になっているかたの家族旅行に、なぜか私も連れて行っていただくことに・・・。

行先は城崎なので、いつもなら宝塚から中国道にのり、舞鶴道で福知山まで行き、あとは下道をひたすら北上するのですが・・・。
今回はそのご家族をお迎えに、加古郡稲美町へ。
そこから第二神明、姫路バイパスで姫路まで、播但道で和田山まで行って、あとは下道を北上しました。
兵庫県を横断して、縦断するような経路でした。
兵庫県って広い!(笑)

日本海側には結構、行っているので、珍しいこともないのですが、よろしければ写真をごらん下さい。

毎度おなじみ、出石の辰鼓楼です。


今回は城崎に泊まりました。
「たじまや」さんと言うお宿です。


女性客は、このたくさんの浴衣のなかから好きな浴衣と帯を選べます。
男性客は2種類のなかから選べます。


落ち着いた雰囲気のお部屋です。

でもね・・・。
とても便利な場所にあるので、窓を開けると外湯に行くかたの下駄の音がにぎやかです(笑)


お部屋の入り口は、こんな感じです。
自宅と同じ調子で部屋に入ると頭をぶつけました(笑)


洗面所はこんな感じです。
陶器でおしゃれですが、めっちゃ顔、洗いにくいです。
もっとザバザバ、洗わせて下さいっ!


夕食です。
但馬牛の陶板焼きや鯛しゃぶや、洋風なお魚料理や天ぷらなど次々と出てきます。


朝食です。
旅行に来ると朝ごはんが美味しいですよね。


城崎と言えば“七湯めぐり”ですが、駅前には足湯もあります。

今回のお宿たじまやさんには、大浴場はなく、貸切風呂が3つあります。
お風呂の写真は撮れませんでしたが畳を敷いたお風呂がお気に入りです。


この景色を見ると、いつも志賀直哉の「城崎にて」を思い出します。

この季節の日本海方面、城崎ってどうなのかな?と思っていましたが、ひとが多くてびっくりしました。
とくに若いひとが多くて、浴衣に下駄で外湯をめぐっている姿はほほえましいものでした。

城崎も観光地化されて、昔ほどの風情がある温泉町ではありませんが、良いところだなぁと思いました。

関連記事