ご報告。
殻つきのうにとかぼちゃの器にはいったじゅんさいと鮟肝の粒マスタードかけとカニ身の蒸し物です。
ハマグリとクジラベーコン(ナガスクジラと聞いたような・・・)とトマトの器に鱧のゼリー寄せと茶わん蒸しです。
鱧と松茸、タコの酢味噌あえ、ウナギのかば焼き、フグのあら煮です。
大好きな芽ねぎのにぎり、透明なトマトジュース
(ポンテベッキオでも何度かいただいましたがトマトって濾すと透明になってくるんですね)
小玉すいかといちごのシャーベットです。
いきなり食べ物の写真ばかりで失礼しました。
ずいぶん前になりますが7月13日に志津鮨に行ったときのお料理です。
何ヶ月かに一度くらいの割合で、自分へのご褒美のような気持ちで志津鮨へ行っています。
7月31日の午前6時40分、全焼しました。
3日前に開店したばかりの裏のお店がフライヤーを消し忘れていて、火が出たそうです。
朝5時まで営業しているお店だったので、まだお店に人がいたらしいのですが・・・。
30歳の若い経営者、フライヤーから上がる火に水をかけたそうです。
その経営者は8月末に結婚を控えていて、お店もオープンして、まさに至福の時だったでしょう。
無知って怖いですね。
この日の夕方、私は友人からのメールで知りました。
志津鮨さん、しばらくは店をやめようと思っていらしたそうですが、今は再開に向けてお店や器を探し始めたそうです。
先日、ママさんとお電話でお話ししましたが「やっと元気になったとこやねん。」とおっしゃっていました。
早ければ年内に再開できるそうですが、年を越してしまうかも・・・ともおっしゃっていました。
ずっとお忙しくなさっていたご夫婦なので、今は暇で暇で時間を持て余しているそうです。
お店がまた始まると、なかなかゆっくりする時間もないと思うので、今のこの休業期間で、しっかり骨休めして、英気を養ってもらいたいです。
再開したら、またみなさんに美味しいお料理をごらんいただきたいと思います。
遅くなりましたが、私自身の気持ちの整理ができなかったので、なかなかご報告できませんでした。
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