１月９日～１１日は「えべっさん」でした。
新年、関西の経済が動き始めるのはえべっさんから・・・と昔は言われておりました。
「商売繁盛で笹持って来い！」のお囃子や「西宮戎の開門神事・福男レース」はテレビでごらんになったかたも多いでしょうか。
私も１１日の残り福を授かりに尼崎戎へ行って参りました。
お商売人ではないのですが、なぜか毎年、出かけています。
ところで・・・。
年頭に今年の抱負を書いたばかりですが、ネット依存症を復活させることが難しくなってしまいました。
ここ数日はパソコンに向かう余裕もありません。
みなさんのサイトはスマホから見ることができますが、コメントを入れようと思う言葉を思いついても、コメントできずにいます。
時間の余裕と言うより精神的な余裕がないのかもしれません。
・・・と言うのも。
先週の半ばから、みのりの体調が急に悪くなりました。
昨年の秋、ご長寿優良猫の表彰を受けたばかりなのに・・・。
１２月の健康診断でも特に悪化しているようなことも言われていないのに・・・。
昨年の秋あたりから夜中に大声で鳴くことが多くなって、さびしいのか？ボケてきたのか？と思っていたのですが・・・。
８日の日は、私のスリッパをゲボまみれにし、部屋のあちらこちらでおもらしをし、私の横に座ったかと思うとうんちの態勢に入りました。
至って、トイレのしつけはちゃんとできているコなので、びっくりしました。
私が用事を済ませて部屋に戻ると、いつも私が座る場所に濃いピンク色のうんちを見つけました。
なんで急にトイレがダメになったのでしょう？
そのすぐあとです。
タワーの巣箱の前に血液が落ちているのを見つけました。
ピンク色のうんちは血便だったのですね。
９日、仕事から帰って病院へ連れて行きました。
猫は高齢になると腎臓が悪くなることが多いそうですが、みのりのトイレもゲボも腎不全に向かう症状のひとつだそうです。
点滴と２本も注射してもらって帰ってきましたが、これからもひどくなるようなら２日に１回、点滴に通わなければいけないそうです。
病院でいただいた薬を飲ませてもゲボは止まりません。
部屋のあちこちでおもらしをするのは、トイレまで行く元気がなくなったのかも・・・と言われたので、ちぎった紙を敷き詰めた発泡スチロールの箱を２つ置きました。
今もかわるがわる、どちらかに入っています。
おちっこ、出ているときもありますが、そんなに出ていないときも多いようです。
私の部屋のあちらこちらで直径１センチほどのおちっこのあとがあります。
今まで自分がどうやってトイレをしていたのか忘れているようで、おちっこはトイレの外におちりを出してしています。
発泡スチロールの箱で用を足しているときもあります。
その上、部屋のあちらこちらでちびちびともらします。
こたつのなかにも、なにかしているようです。
こたつ布団やホットカーペットのカバーは、時間があるときに拭いて、干して、ファブってますが、匂いは消えません。
洗わなければいけないのでしょう。
朝起きて、安心して部屋の中を歩けません。
夜、仕事から帰って、部屋に入るとき、少し不安です。
朝晩、みのりのゲボの掃除、トイレの掃除、あちらこちらにおもらししていないかチェックして掃除・・・。
毎日、こんな感じです。
私が留守の間は父が協力してくれていますが、父はみのりに触れません。
まだ、ほんの数日なのに精神的に参ってきています。
仕事が忙しい時期に、こんなことになるとは思っていませんでした。
これから、もっともっと忙しくなってきたら、どうなるのか不安です。
みのりの看病？介護？のために仕事を辞めることも考えましたが、今から辞める意思を伝えても、辞められるのは繁忙期が終わったあとでしょう。
それに私が仕事を辞めると言うことは、すなわちみのりと私の生活がたちゆかなくなるということです。
部屋が汚れることはしかたがないかもしれません。
ゲボやおちっこの匂いもしかたがないのかもしれません。
だけど・・・あんなにきれいな毛並みだったみのりの毛が、レゲエのおっちゃんの髪の毛みたいに絡まって束になっているところが多くなっています。
ほぐしてもほぐしても追いつきません。
毛が抜けてしまうときもあります。
本猫がつらくなければ良いのですが・・・。
苦しいのか、さびしいのか、つらいのか、大きな声で鳴いているみのりを見るのもつらいです。
どうして良いのかわからなくなっています。
おむつをする？
入院させる？
どちらも彼女にとっては耐えられないほどイヤなことでしょう。
ひとつひとつ、できることをしていくしかないのでしょうが、みのりのことと仕事と・・・もう完全に私のキャパシティをオーバーしています。
疲れました。