5月のこと。

うさぎ

2019年10月06日 15:45





今年になって、令和になって、いろいろなことがありました。
本当にいろいろなことが。

LINEやFBのタイムラインにも、なかなか書けないこと、少しずつ書いていこうと思っています。
書くことによって気持ちの整理をしていた過去の自分も思い出しながら。
2019年5月、令和になって間もなくのある日。

「Nクリニックに行ってみようと思う」と言い出した父。
父のかかりつけ医については、私は数年前から「変える気ない?」と何度も聞いていたので少しホッとしたけど、でも、急になんでだろうね。

今までのかかりつけ医は
毎月の血液検査の結果はたった6つの項目しか表示されていなかったり・・・。
体調が悪いから受診に行ってるのに「今日は何しにきた?」と聞かれたり・・・。
盆暮れの付け届けは、もっと良いものが欲しいのか
「お前のとこは娘がおるんやったのう。それにしちゃ気が利かんのう。」と言われて帰ってきたり・・・。

父が新しいかかりつけ医として選んだNクリニックの院長のキャラクターは私も存じ上げているので、
他のクリニックも薦めてみたが・・・
それこそ私の勤務先ではどうか?と聞いてみたが、首を縦に振ってくれなかった。

Nクリニックは近くだから、なにかあった時にすぐに行けること、
往診や訪問看護も対応してくれるので安心できることなどの理由を言うので、
それほどまで言うのなら・・・と父の希望通り、Nクリニックに決めた。

5月29日 Nクリニック初診。
今までのかかりつけ医との経緯をお話しし、今後はこちらで診ていただきたい旨、お伝えした。

父に椅子から立ちあがるように言った院長は
「お父さん、背中、曲がってるね。レントゲンを撮らせてもらえますか。」と言う。

レントゲンの結果、脊柱管狭窄症と判明した。

今までのかかりつけ医は、毎月、父の様子を見ていたはずなのに、
今まで一度も言われたことのない脊柱管狭窄症が初めて受診した医師によって告げられた。

私も今の勤務先になってからは、少しは病気や医療に詳しくなったので、
脊柱管狭窄症がどういうことなのかは理解できる。
だけど、急に進行するものではない。
今まで何を診てくれていたのか・・・と愕然とした。

その日は、レントゲンと血液検査とお薬の定期処方だけで帰ってきた。

翌月、血液検査の結果を聞きに行く予定。


関連記事