ぼちぼちいこか

扁桃腺炎が、まだ完治したと言える状態ではないので、美容院へ行ったり、北海道マラソンを見たりしながら、のんびりと過ごしています。
あまり好きではないけど、２４時間テレビも時おり見ています。

のどは相変わらず痛みがあります。
おじいさんのような咳をします。
いつになれば、扁桃腺炎が治るのでしょう。

しかし・・・実は、扁桃腺炎よりもショックなことが先日発覚しました。

先週の月曜日に樺太・真岡郵便局のドラマがありました。
しんどかったので、見ることができず、録画しました。

火曜日の夜、ちょっと体調が良かったのでビデオを見ました。
複雑な気持ちになったので、ドラマの内容については書きませんが、ドラマの中に出てきた稚内公園の景色がとても懐かしく思いました。

２００４年７月に父と利尻～礼文～稚内～登別～小樽～札幌と旅をしました。
そのときのことを思い出しました。

写真があったはずだ！とパソコンを立ち上げて、ＣＤを探しました。
２００４年のＣＤを出して、パソコンのＣＤドライブに入れました。
フォルダが表示されていますが、クリックしても何も表示されません。
中身がカラなのです。

次から次へとＣＤを入れ替えしてみましたが、どのＣＤも、どの年も、カラでした。

パソコンを買い替えたとき、以前のパソコンからＣＤに落としたはずなのですが、どうやら入っていなかったようです。
写真の移動が、うまくできていなかったようです。

かと言って、以前のパソコンは、もうありません。
ああ、ショックです。
自分の浅はかさに腹が立ちます。

稚内の写真だけでなく、函館も道東も、たぶん入っていないでしょう。
ＣＤに入っていないことを確認するのがこわくて、作業も捗りません。
いえ。もう確認したくありません。

写真がＣＤに焼けていなかったことが発覚してから５日。
いろんな話題で、このことを忘れようとしていました。
その間、諦めるように努力しました。
ないものはないのだと。

そして、やっと今朝、気持ちが決まったのです。

「消えてしまった写真を思ってもしょうがない。
ないものはないのだから。
思い出は自分の胸の中に、記憶に残っているだけで良い。
消えた写真は、また撮りに行けば良い。」・・・と。
やっと、そう思えるようになりました。

ご意見はあるかもしれませんが、落ち込んでおりますもので、これ以上、傷つきたくありません。
異論・反論なら書かないで下さい。
なぐさめの言葉と笑い話しなら書いて下さい（笑）

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