ぼちぼちいこか

兵庫・淡路大震災の発生した朝・・・と同時刻に
毎年黙祷を捧げて。
あれだけの巨大地震に遭遇すると体に染みついて
少しの地震にも身体が反応してしまいそう。

もう１５年経過したんですね・・町並みなど表面上は完全復興しているように見えますが 心に受けたダメージは一生消えない思い出
になっていると思います、せめて今日一日が心穏やかな生活を送れますように。

☆鰊曇りさんへ
こんにちは♪
はい。今日で１５年です。
被災地には新しい家が建ちならんで、一見、整備された住宅街です。
でも、古いおうちが全く見られない・・・というのは違和感がありますね。
神戸の街は、毎日多くの人が生活し、にぎやかです。
復興がすべて完了したように見えますが、まだ途中なんですよね。

どこかで地震があると、すぐに震災当時のことがフラッシュバックしますが
以前ほど考え込まないようにしています。
自ら頭を切り替えるようにしなければ、いつまでも思い出し続けて
しんどくなってしまうのです。

どこかへ出向いて黙とうをささげることはしませんが
被害に遭ったかたたちと、この街の将来のために
毎年、自宅で祈ります。
祈るしかできませんから・・・。

震災のあった翌月、決して好奇心からではなく、この目で見ておこうと長田区を訪れたことがありました。信じられない光景を目の当たりにしてこみ上げてくるものがありました・・・
それでも15年でここまで復興することができて本当に良かったと思いますが、命を落とされた方々とそのご家族や友人、恋人・・・いつまでも忘れることなく深く心に刻まれているんでしょうね。
誰を恨むこともできないのが自然災害・・・怒りや悲しみを誰にぶつけていいのかわからないからなおお辛いことと思います。心からご冥福をお祈りするとと共に、二度とこんな悲しいことが起こらない様に願うばかりです。

☆よっちゃんさんへ
こんばんは♪
あのとき、神戸に来て、現場を見て下さったのですね。
テレビで見るのとは全然違ったでしょう？
実際に見ると、いろんな思いがこみ上げてきますね。
そこに人々の暮らしがあったのですものね。
地震って、こんなことになるんや・・・と思いました。
半年くらいは、神戸へ行くのに片道２時間半かかりました。
神戸へ行くたびに泣きながら帰ってきた日が、今では少し懐かしいです。
神戸の街は元気を取り戻しています。
でも、それがカラ元気ではないと誰が言えるのでしょう。
みんな、心の底に悲しみや悔しさを隠していると思います。
それでも、神戸の人は元気です。
震災を経験した人は強いです。
だって、生きてるだけで儲けもん・・・ですから(^_^)/
その言葉の深さを身をもって知っている人は、とても強いです。

震災の2年後に神戸に行きました。
駅前や観光地は大分奇麗になっていましたが、一歩路地に入ると、
震災の大変さを感じてしまいました。
神戸の友達も家が壊れ、とても怖い想いをしたようです。
体験した人は、ず～っとこの思いを背負っていくのでしょうね。

☆nonkogeさんへ
こんばんは♪
２年後になると、住宅は、まだ仮設住宅は残っていたでしょうが
街は、もうだいぶ建て替えが進んでいたころでしょうか。
ずっとこの思いを背負っていますが、立ち止まるわけにはいきませんし
生きていかなければいけません。
大きな傷をもったまま、その傷を自分自身にも隠しながら
頑張っていらっしゃるかたが多いと思います。